2020年最初のソウル旅は万全の新型コロナウィルス対策
2020年1月28日~31日まで、3泊4日でソウルに行きました。
今回は夫婦ふたり旅です。(何年振り??)
ダンナは久しぶりの韓国なので、「最近のソウルはだいぶ変わってるよ!!」
ということを伝えようと頑張り(??)ました。
今回はひとり旅ではないですが、「韓国ひとり旅」のカテゴリに入れています。
実はひとりで行動することも多かったです(笑)
出発前から新型コロナウィルスで、中国が団体旅行を中止したというニュースがありましたが
平日だということもあるせいか、人が少ない気がしました。
私たちも万全の新型コロナウィルス対策で、空港、機内だけでなく、
滞在中はホテルの中と食事以外はずっとマスク着用、
旅行中は石鹸で手洗いが難しかったので、
除菌ジェルを数時間ごとに使って常に除菌を心がけていました。
関空では、半数くらいはマスクしてるかな??
って感じで、空港の係員は全員マスクをしてましたが、
行きの大韓航空の客室乗務員はマスクをしていませんでした。
乗客はほとんどの方がマスクをしていた感じでした。
街中では、韓国滞在中に日を追うごとにマスク着用率が高くなっていき、
特に地下鉄やバスの中はマスクをしていない人の方が目立つ感じ。
街中ではまだマスクを売っていて、中国人の皆さんが爆買いされてました・・・
申し訳ないけれど、そこには近づかないようにしていました・・・
ダイソーや本屋さんでマスクを見つけて、お土産気分で少し購入したのですが、
帰国したら日本ではまったくマスクがなくなっていて、もっと買っておけばよかったと後悔・・・
東大門の教保文庫で買ったマスクは10枚入りで14,000ウォン。
ちょっと高いなと思いましたが、このタイプのマスクは鼻と口のところに
空間ができるので息をしやすくて楽でした。
↑こんな形で、広げるとパッケージの写真のようになります。
今、日本の(少なくとも私の家の近くの)ドラックストアではマスクが全くなくて、
インターネットで買うと価格が通常時の10倍!!
これでも安いくらいですね・・・
韓国の方はこのタイプが主流のようで、日本人はプリーツが入っているタイプ、
欧米の方は3Mとかの結構高そうなマスク、中国の方は青と白のマスクが多くて
マスクを見たらどの国の人かわかりそうだと思ってしまいました。
31日に帰国する時には、大韓航空の客室乗務員は全員マスクをしていて、
機内食を回収するときはビニール手袋を着用されていました。
まさに、新型コロナウィルス対策が日々変わっている最中に渡韓した感じです。
滞在中に見た中国のニュース画面。
日本のニュースではまだそれほど騒いでいなかったので、温度差を感じました。
帰国してすぐは日本ではまだ意識が低い感じでしたが、
連日のニュースでだいぶ対策をしなけばならない感が高まりましたね。
帰国後、新羅免税店に新型コロナウィルスに感染した方が立ち寄っていたとわかり、
新羅免税店がしばらく閉店(明日から開店するようです)したのですが、
実は私も滞在中に新羅免税店に行っていたので、聞いたときはビックリ!
でも、韓国では感染者が立ち寄った場所や日時が公開されていて、
私が行った日の3日前だったことがわかり、少し安心しました。
1月30日夜の新羅免税店↑
韓国はいたるところにCCTVカメラがあるので、よくドラマでも
犯罪が起こった時などに証拠が写ってた!!というシーンがあります。
そういった情報を使っているのか、感染した方がどのルートで動いたかを公開していて、
一部のお店が一時閉店するとかの流れになっているようです。
良い面も悪い面もあるかもしれませんが、感染を食い止めることを考えると
自分がそこに行っていた場合は2週間マスクをして自粛をするなどできるので
これ以上広めないように意識するには良いのではと思います。
日本では京都でも感染者が出ていましたが、どこに立ち寄ったかとか
まったくわからないので、情報の出し方に国民性が出ているなあと思いました。
日本はこういうとき隠そうとする体質がありますよね?
「京都は怖い」と思ってらっしゃるかもしれませんが、
暮らしている私たちは普通に暮らしておりますし、
京都も広いので、案外ひとの少ない京都は穴場かもしれませんよ。