三清洞スジェビ
今回のソウル旅では、北村の韓屋を見に行きたいと思っていました。
以前一度、行きましたが、範囲が広いため、まだまだ見ていないところがありました。
特に、「のり子ソウルへ行く」で出てきた、ミンハの家には行きたいなと思って。
まず昼食を食べてから行こうと思っていたので、
前から行ってみたかった三清洞スジェビに行ってみることにしました。
ココに行く前に付岩洞(プアンドン)からバスで景福宮の西側まで帰ってきていたので
そこからタクシーで向かうことにしました。
付岩洞は旅行中投稿したカフェがあるところ。
その辺はまたの機会にご紹介しますね。
タクシーに乗って、「三清洞スジェビ カジ カジュセヨ」というと
やはり有名店なんですね、すぐ向かってくれました。
タクシーの運転手さんが、「まあ、20分は待つやろな。いつも行列できてるし。」
やっぱり待たなアカンかあ~・・20分て結構長いなあと思いながら、現地に着くまで
通じる範囲でおしゃべり。
あ、そうそう。
私は韓国語が理解できると、勝手に頭の中で関西弁に変換しちゃいます。
だって、韓国の方のノリって関西人と通じるところがあるし。
話し方の感じが関西弁に似てる気がするんですよね~
市場などで値段交渉する時も、
「これ、いくつ買ったら安してくれる」
「これは負けられへんわ。他のと違ごて手作りやからな。手が込んでるねん。」
「ほんなら、あれと、これと、これだけ買うたら安なる」
「負けられへんけど、これおまけにつけたげるわ」
ってな感じで
たぶん、市場での値段交渉は関西人の方が上手だと思うな
お店に着くと、やっぱり結構な列。
とりあえず並ぶことにしました。
並んでいる人は、家族連れが圧倒的に多い。日曜日だったからかもしれません。
おじいちゃん、おばあちゃん、小さな子供、どの年代でも食べられるメニューなんですよね。
日本のうどん屋さんと似た感じかなあ。
お店には「ソウルおいしい店」の看板が。日本語やし
他のお店に行った時はあまり気がつかなかったけど、こんなのがあるんですね。
思っていたより回転が早く、10分くらいで私の番になりました。
前の人が何人か言ってたので、聞かれる前に「ホンジャ」というと、
なんと、レジのおばちゃんの後ろの席にご案内~
え~、ココって、従業員が賄い食べる場所じゃないの
客席って感じじゃなく、笑えた
でもこの席って、お店が見渡せてひとりで食べるにはいいかも。
マンウォッチングしながら食べることにしました。
私の前にこの写真の光景が、左にレジ、その奥にテーブルが2~3席、その向こうに
厨房がある作りでした。
帰りに店の奥にトイレもあったので行ってみたけど、おウチと共用っぽかったな。
スジェビ7000ウォンを注文したら、数分ででてきました。
ひとりでは絶対たべられない量ですね・・・・
見た時点で全部食べることはあきらめ、お味を楽しむことに。
他の席を見ていたら、ひとりひとつ注文するものじゃなくて、家族でチヂミなど
他のメニューを注文していろいろシェアして食べるのがふつうみたい。
他の席にはもっと大きい器に入ったスジェビが置かれていました。
これも気になったけど、辛いものがダメな私はチャレンジしませんでした。
だから辛かったかどうかもわかりません
スジェビ(すいとん)は、つるっとしていて歯ごたえがあっておいしかったです
スープは魚貝系のスープとのことですが、ほんの少しピリッとしたアクセントがあるお味で、
辛いものが苦手な私でもおいしくいただけました。
(辛いものが好きな方はピリッとするのを感じないかもしれないくらい)
すいとんといえば味噌味のイメージがあったので新鮮でした。
ソウルに行くときは、いつも食欲が減退してしまい、ついつい食べやすいものに
なってしまうのですが、ソルロンタンやカルビタンなど肉系のスープとは
また違ったおいしさで、ほっこりしました。
でも、やっぱり半分くらいで断念。
残したら悪いという気持ちがあって、以前は無理してでもできるだけ残さず
食べるようにしていたのですが、韓国では少し残すくらいの方が礼儀だそうで。
韓国の食べ物って全体的にもともと量が多いみたいな気がするので、
特に旅行中には無理して食べない方がいいですよね。
おいしかったです、という気持ちがあれば相手にも伝わると思います。
腹ごしらえをして、近くにあった観光案内所で地図をもらい、いよいよミンハの家へ
次回へつづく・・・
このブログはアメブロより引っ越してきました
いただいたコメントは元記事URLからご覧頂けます。