ドラマ「シグナル」の最終回を見てモヤモヤしている方に

昨日、日本のドラマ「シグナル」が最終回でした。
ご存知だとは思いますが、このドラマの原作は韓国ドラマ。

韓国ドラマでは16話なのですが、日本版では最終回は少し長かったとはいえ10話。
全体的にはかなり頑張ってるな~っていう印象だったのですが、エピソードが削られたり
変更されたり、そのままもってくると日本では変な印象になることを変えてました。

韓国ドラマを見てから日本ドラマを見ると、気がつくところがあるのですが、
たぶん、日本のドラマだけを見てたら気がつかないところが多かったと思います。

特に最後のシーン。

韓国版でも、パク・ヘヨン(日本版では三枝建人)とチャ・スヒョン(日本:桜井美咲)が
車に乗ってイ・ジェハン(日本:大山剛志)の元に行くシーンで終わります。

が・・・・

全然雰囲気が違うんです。

昨日放送された日本版では、ふたりは大山の居場所を知らず、探しに行くところ、

韓国版では、ジェハンがいるところに「来るな」と警告があるにもかかわらず
向かう二人と、ジェハンを探している男たちの映像が交互に映し出される

という明らかな違いがあり、見終わった感覚が全然違いました。

なので、たぶん、日本版だけ見た人は、

「えはてなマークこれで終わりはてなマークはてなマーク

となったのではないかと・・・

ちょっとスッキリするのではないかと思って、韓国版のストーリーを少しご紹介します。
ネタバレが入るので、知りたくない方は読まないで下さいね~

ジェハンは上司の捜査局長キム・ボムジュ(日本版:中本)を殺した犯人に
仕立て上げられ、机の中から大金が発見されます。
警察にも追われる身となり、黒幕の議員の手下と思われる者たちにも命を狙われます。

ジェハンは議員の汚職の証拠を持っていたのですが、どこに議員の息が
かかった人たちがいるかわからず受け取った相手を危険にさらしたり、
裏切られる可能性があるため、未来のヘヨンに託す為、ヘヨンの母親に、
「自分が取りに来るまで預かっておいて欲しい」と証拠の入った封筒を預けます。
(日本版では三枝への手紙になってましたね・・・)

中にはヘヨンへの手紙が入っているのですが、その封筒に病院の名前が
書いてあるんです。そして、スヒョンにはその病院に来るなという警告が・・・

ヘヨンが議員の汚職の証拠をインターネットで公開したので
(これが「今の時代だからできること」なんですよね)
これをジェハンの仕業だと血眼になって探す議員の手下がその病院に乗り込み、
誰かから「来るな」と警告があったけれど、スヒョンと共に車を走らせるヘヨン。

この先に何があるのか、また歴史は変わるのかはてなマークはてなマーク
そして、運命の3人は出会うことができるのかはてなマーク

image
※韓国ドラマサイトより画像をお借りしました

このポスターのように、3人があの店で一緒に飲める日が来るのか・・・
そういう余韻を残した韓国ドラマの最終回でした。

なんとなくスッキリしていただけましたでしょうか。

他にも、いろいろ違う点があるのですが、設定自体が違うのは・・・

韓国版では、ヘヨンはお父さんとお母さんと兄の4人家族で、兄の事件があって、
怒ったお父さんに連れられて家を出ます。
父子家庭となって、毎日帰りが遅い父親を待つヘヨン。
夕食を食べるようにとお金を置いてあるのですが、
そのお金を持って居酒屋に行き、オムライスを作ってもらいます。

image
このお店のことはコチラの記事に書きました。
韓国ドラマ「シグナル」のロケ地

shokopon
歴史が変わってジェハンがお兄さんの汚名を晴らし、お父さんとお母さんを
説得し家族3人で暮らせるようになります。

日本版では、三枝建人は母と兄と3人暮らし。兄の事件があってから、親戚に預けられ
母親の姓を名乗ります。(最初の3話くらい見てないので父親が出てたらすみません)
こちらでもひとりで居酒屋にオムライスを食べに行きます。
shokopon
歴史が変わって、大山が兄の汚名を晴らし、三枝は母と二人暮らしになります。
姓はお母さんも三枝になっているみたいです。

それから・・・

日本版では三枝が救急車の中で一旦死んでしまうのですが、
韓国版では救急車の中で歴史が変わったことに気づき、その後病院で心停止します。

それから・・・

お兄さんの冤罪を晴らす証拠が全然違います。
パルガンモクトリはどこへ・・・
カセットテープは別の事件で使われてるんですけどね・・・

 
変更されなくて良かった~っと思うシーンナンバーワンは、

オムライスをひとりで食べて家に帰る子供のヘヨン。
その後を気づかれないように追いかけるジェハン。

大人になったヘヨンがそのことを知り、

「ずっとひとりだと思っていたのに・・・それが一番辛かったのに・・」
というシーン。(セリフはちょっと違うと思う)

壊れているトランシーバーで過去と会話できるというドラマの設定自体が
不思議な話なんですが、全然知らない人だったはずの二人の縁が
こんなところで繋がっていた、というシーンがいくつかあるうちの
大切なシーンのひとつです。

このドラマで、イ・ジェハン演じるチョ・ジヌンさんがカッコよくてラブラブ

「絶対諦めないで下さい」

「諦めなければ道は開ける」

何度も聞いて、自分に言われている気持ちになりました。

面白くて、これからも頑張ろうビックリマークという気持ちになれるドラマです。

伏線や仕掛けがあちこちにあって、ストーリーがわかってても、
何度見ても新たな発見があり見ごたえのあるドラマです。

今まで見たドラマの中で一番かもしれません~ラブラブ
見れる方は是非是非見てみてくださいね!!

韓国版「シグナル」

日本版「シグナル」

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