韓国ドラマ「花郎(ファラン)」の世界
韓国ドラマ「花郎(ファラン)」の舞台は今から約1500年前の新羅です。
ドラマセット場がある新羅ミレニアムパーク。
ファラン達の居住空間である「仙門」
ここで、みんな一緒に暮らして武術、剣術を磨いていたようです。
(ドラマではダンスチックでしたが)
清雲齊も良く出てきましたね。
花郎公演場の入口は、ドラマに出てきた門かな~
この公演場で「花郎の道」という馬上の武芸やスタントなどの武芸訓練を再現した
ショーをしているはずだったのですが、私たちが行った時(2017年8月8日)には
していませんでした。
新羅宮殿は、あまり手入れが出来ていない感じで草いっぱいでした。
でも、朱塗りの宮殿が美しくて、私たち以外お客様もいなくて、ひっそりしているのが
逆に1500年前にタイムスリップした感じがして良かったです。
ぐるっと回り込んで写真を撮ってみたらこんなかんじでした。
この廊下はよくファランにも出てきましたよね。
この建物も出てきた気がする。
緑色のすかし模様がキレイだなあと思って見てました。
この建物も使われているはず。
この門、出てきたかどうか覚えてないんだけど、気に入ったので写真撮ってきました。
この屋根瓦の立派な家は真骨(チンゴル)の家。
聖骨(ソンゴル)と真骨(チンゴル)はドラマの中でも身分が違うって
出てきたんだけど、聖骨は王族で、真骨は親のどちらかが王族だけど
この差は王になれるかなれないかという大きな差があるようです。
真骨の家の壁は土壁でした。
こちらは聖骨の家
壁に穴があいているのは外の様子が見えることと、外敵が来たときに
中から槍等で攻撃できるようにしているのかな。
輿を置く場所もありました。
当時はこの邸内に馬も飼っていたはず。
真骨家屋と比べてみたら、やはり差がありますね。
地図で見ると、広さも全然ちがいます。
上が真骨家屋で下が聖骨家屋です。
道がひろ~い。
電線も邪魔するものもないし、こういうところで撮影されたんだろうな。
街中で撮影したら、消さないといけないものがたくさんあるもんね。
こちらの家屋は真骨よりも身分の低い貴族のものかな
地図では「두품가옥」(頭品家屋)と書かれています。
真骨家屋の前に大きな池がありました。
本当はこんなにキレイな池みたいです。
テーマパーク内にこうやって石を積み上げているところがあって、
ここに行った時は何気なく撮った写真ですが、今見ると
ドラマで最初のほうに亡くなった主人公の友人のことを思い出して
胸があつくなりました。
扉の形が美しい
向こうからファランの登場人物が出てきそうですよね
韓国民俗村にもいったことがありますが、建物の雰囲気が全然違いました。
新羅時代の建物は華やかさがありますよね。
韓国ドラマ「ファラン」の世界が大好きな方と、この雰囲気を共有できたら嬉しいです。
※聖骨家屋と真骨家屋の写真は地図と照らし合わせましたが、
もしかしたら一部入れ替わっているかもしれません。すみません~