京都発ノンバーバルパフォーマンスGEARギア
ノンバーバルパフォーマンスGEARギアを見てきました。
5列目から見ましたが、小さな劇場なので、舞台と前の方のお客さんとの
やりとりが見えたので、客観的に見ることができました。
前の方で見るときっと「一緒に参加している」ように感じると思います。
上にはモニターがあり、日本語・英語・中国語・韓国語でちょっとした説明が
されています。これも「GEARギア」の演出の一部。
ノンバーバルパフォーマンスは言葉を一切使用しないため、
老若男女国籍を問わず楽しめるパフォーマンス。
舞台のギアが回転することと、プロジェクションマッピングによる映像と
音響がパフォーマンスに花を沿え、観客を独特の世界に引き込んでいきます。
先に韓国のナンタを見ているので、正直あまり期待せずに行ったのですが、
GEARギア、想像していたよりかなりレベルが高く、京都でこんな公演を
ロングランでやってたことをなぜ今まで知らなかったんだろう、と思いました。
もっと早く見たかった
GEARギアの物語の舞台は、おもちゃの廃工場。
忘れ去られた古い工場で、人形を造りつづける人間型ロボット「ロボロイド」
毎日毎日同じ作業の繰り返しのある日、この工場で作られていた人形
「ドール」に変化が・・・・
そして、ドールに触れたロボロイドが人間のような動きに・・・
全体的に演劇とロボロイドやドールの独特な動きから始まり、
人間の魂が宿ったシーンとの対比に見ごたえがあり、
赤 パントマイム 青 マジック 黄 ブレイクダンス 緑 ジャグリングと
服の色でどの人がどんなパフォーマンスをするのか視覚的に
わかるのも誰が見てもわかりやすいです。
「世界レベルのパフォーマー」と表現されているのが大げさでなく、
それぞれが素晴らしいパフォーマンスでした。
私は一番マジックに魅せられましたが、前の方のお客様を巻き込み
目を疑うマジックの数々、目を凝らしてみましたが全くタネがわからず。
ギアになっている回転舞台や、プロジェクションマッピングによる世界に
引き込まれていきます。
言葉を一切使わないで、観客に手伝ってもらうところでも身振りや表情で
表現するのがすごかった。
でもたった一箇所だけドールが声を発するシーンがあります。
その時には胸がしめつけられるような気持ちがするくらいのめりこんでいました。
演出で、舞台が終わったときには紙がたくさん落ちていました。
前の方の席の方はゴーグルを貸し出してもらってました
持って帰ってもいいか聞いてみたらOKだったので、全員分探して記念に
持ち帰りました。
帰りにグッズショップでパンフレットと当日の出演者のカードセットを購入。
パンフレットは白と黒があって、悩んだけど、白の方がロゴが目立つかなと。
内容は同じみたいです。セットで2,000円でした。
GEARには各担当ごとに数名パフォーマーがいます。
ナンタはチームになってるけど、GEARは毎回変わるかんじなのかな
私が見たときの出演者はコチラ
赤 マイム 谷 啓吾さん
全員ロボロイドの独特な動きが素晴らしかったのですが、やはりマイム担当の
この方の動きはすごかった。あるところに壁ができたり、物がいきなり重くなったり
軽くなったり、自由自在。動きから目が離せなくなりました。
青 マジック 橋本昌也さん
身体のあちこちからコインを出すだけでなく、観客の頭からも次々に
いったい何枚でてくるの~~
素晴らしいパフォーマンスの中に、コミカルな部分もあり、笑いを誘ってました。
とってもハンサムさんなので、人気がありそう。
緑 ジャグリング 酒田しんごさん
当たり前なのかもしれないけど、一度も失敗することなく、
どんどんボールが増えてくる~~最後は6つ持つだけでも大変なのに
人間業じゃないくらい玉を操ってました。ボールが光るのも素晴らしさを
強調していました。
黄 ブレイクダンス たっちんさん
手だけであれだけの動きができるってすごい
ブレイクダンスってあんまり見たことがないけど、まばたきできませんでした。
ドール 游 礼奈さん
人形なので、最初はまったく動かないところからスタートだったのですが
完璧な人形の動き舞台のギアは段差があるのですが、あの動きで
躓かないかハラハラしてました。(余計なお世話)
途中人間らしい感情がはいるところもあり、かわいらしさと実力と両方を
持ち合わせてらっしゃいました。
終了後、お誕生日月の人は舞台で写真撮れるサービスつき。
エリアによってチケット代金が違います。
詳細はGEAR公式ホームページで。
私は当日券だったので「サイドエリア」の舞台の一部が見えない席でしたが
隣2席があいていた(チケットはなかったのでノーショウかな)ので
全体を見ることができました。
ひとりだったから、この席がよかったけれど、友人や家族と行くなら
スペシャルエリアだとより盛り上がりそうです。
FTISLANDのMVに使われたということで見に行きましたが、
GEARギアそのものの魅力を十分に堪能しました。
今度は誕生日月に行こうかな
GEARギア公式ホームページでもあげていただいてますが
FTISLANDのミュージックビデオにギア専用劇場が使われました。
FTISLANDの日本新曲MVはコチラ(ショートバージョンですが)
FTISLAND 「JUST DO IT」short ver.
前半はUSJで撮影されています。
そして、FTISLANDが韓国でカムバックしました
長年本当にやりたい音楽をするためにたくさん努力と我慢をしてきた、と。
今だからいえること、多そうですね。
良かったら新曲聴いてくださいね。
FTISLAND (FT아일랜드) – Take Me Now M/V
youtubeの、公式なのかな・・わからない
FTISLAND (FT아일랜드) – Take Me Now M/V