土俗村トソッチョンで参鶏湯
韓国では伏日(ボンナル)といって、暑気払いで滋養食を食べる日があります。
日本で土用の丑の日にうなぎを食べるのと似てますね。
今年は、今日、7月23日が中伏(チュンボッ)だそうです。
(初伏は7月13日で末伏が8月12日だそうです)
今日の記事にも、土俗村の行列記事が掲載されていました。7月23日の記事
滋養食といえば有名なのが参鶏湯(サムゲタン)
夏の暑い日にサムゲタンを食べると身体に良いそうなんですね。
私は暑いのが苦手なので、暑いときにはついつい冷たいものを食べたくなるの
ですが、身体を冷やすのはよくないんでしょうね~
先週ソウルでは有名な土俗村(トソッチョン)というお店で
参鶏湯を食べてきました。
土俗村はソウルでは知らない人がいないくらい有名店なのですが、
最近味が落ちたと書いてらっしゃったブロガーさんがいらっしゃったので
どうだろうなあと思いながらお店に向かいました。
私が行ったのは11時半ごろ。
お店の中も情緒があっていい感じですよね。
並んでいる人がいなかったので、「少し人気が落ちたのかなあ」と
思いつつ奥の部屋に行くと、「参鶏湯ひとつでいい」と聞かれました。
ほとんどの人が参鶏湯を食べにくるんでしょうね。
暫く待つと出てきました。
熱くて猫舌の私はふうふう言いながらゆっくり頂きます。
最初はそのままスープとお肉、中のもち米をキムチと一緒に、
途中から塩を加えていただきました。
参鶏湯は4店で食べた事があるのですが、私はこの土俗村の
スタンダードでありながら薬効がありそうなスープが好きです。
他の2店はスープが水臭いと感じて、もう一店は、私の好みじゃなかったんです。
鶏肉もやわらかくて、もち米もモチモチしてますし、
高麗ニンジン、ナツメなども正直すきではないのですが、
健康の為においしくいただきました。
硬い皮がそのままの栗が入っているところが韓国らしい
みなさん一人1つ注文されるんですが、丸ごと入っているので
結構量が多いです。
いつも食べきれずもったいないのですが、食べたあとはなんだか元気に
なる気がします。
今回は暑い時期に食べたので、汗をかきながら食べていたのですが、
それが身体には良いんでしょうね。
お店を出るときにはレジの近くに人だかりが。
食べているうちにお店がドンドン込んできているのはわかったんですが、
思っていたよりすごいみたい。
そして、お店を出てきたときにはこの行列でした。
もし夏場に土俗村に行かれる際は、11時半くらいまでに行かれると
それほど待たないのではないかと思います。
並んでまで食べたい参鶏湯なんですよね~
韓国に食べに行けたらいいのですが、なかなか難しい方は
日本でもこんな感じで売ってますよ~
ちなみに、土俗村の参鶏湯のお値段は、こんな感じでした。
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