韓国 女ひとり旅
京都の旅行会社のオンラインショップ
韓国 女ひとり旅
という本を読みました。
書店で読んで、役に立ちそうなら買おうと思って立ち読み。
結局私にとっては買うほどではなかったので買いませんでした
韓国 女ひとり旅/中経出版
¥1,050
Amazon.co.jp
この本、何度か韓国に行って初めて一人旅をする方にはオススメです。
韓国に行ったことのない方がいきなり一人旅をするのは私個人的には
オススメしません。
この本はほぼ漫画なので、とてもわかりやすく楽しくて、読むだけで満足なら
OKだと思うのですが、実際に韓国に一人旅に行く人ならこのくらいのことは
調べてるんじゃないかなっていう内容かなという印象でした。
書店で立ち読みなので、細かい部分を読んでいないので、私の印象以上に
得るものがある本だったかもしれませんが、気になる方はご自分の目で
ご確認くださいね
でも、この筆者の方が、どうして韓国に一人旅にいくようになったかという
ところはすご~く共感しました。
最初に行った韓国の印象が悪かったこと、友人と行った旅と一人旅とどこが
違うのか、というところ、うんうん、と思いながら読ませていただきました。
でも、流し読みした中で一点だけ、私ならしないことがありました。
それは・・・
ホテルでなくチムチルバンで夜を明かすこと。
確かに、チムチルバンには睡眠室というところがあって、寝ることができます。
でも、男女別になっているとはいえ部屋の戸に鍵がかかるわけでもなく、
一応一人ずつのスペースに分かれていてもほぼ雑魚寝状態で、知らない人と
隣り合わせに寝ることになります。
日によって人数が多いときは、一人ずつのスペースがなくて通路や
チムチルバンスペースで寝ている人もいます。
トイレに行ってる間に自分のスペースをとられることだってあるでしょう。
友人といくならこれもアリかなと思うのですが、一人で行って何か問題が
あっても困るので、私は必ずホテルをとって渡韓します。
ひとりで行くということは、滞在中の行動を誰も知らないということでも
あるんです。
また、私がひとりで韓国に行くときに注意していることはこんなことです。
家族との連絡手段を確保する
最近は韓国の空港でWi-hiをレンタルするので、カカオやLINEで
連絡を取るようにしています。
旅行保険をかける
何かあったときに相談できるところを作っておくと安心です。
体調が悪いときに自力で病院にいくのは大変ですが、保険に入っておけば
日本語が通じる病院を紹介してもらったり、ホテルの人と連携を
とってもらったりもできるはず・・・。
カード会社の保険もいいのですが、たいていは保険料を自分で払って
帰国後請求するパターンです。
一人旅の時は、頼る人がいないので、保険は必ずかけていきます。
㈱ウイニングトラベルサービスではAIU保険をオススメしています。
出発前なら当日まで、インターネットからでもかけられますので便利ですよ
TOPページにリンクがありますので、よかったらご利用下さい
地下鉄の終電までにホテルに帰る
ソウルの地下鉄は、平日は1時台、週末は12時台が終電です。
それ以降になると、人通りが少なくなり、ボッタクリタクシーが出てきます。
特に明洞は11時台で終わるお店が多くて、場所によってはかなりヒッソリします。
だから、私は終電までには帰るようにしています。
知らない人には付いていかない
小学生でも知ってることですがひとりでウロウロしていると
声を掛けてくる人もいるんですよ。
出会いを求めて渡韓する方も、気をつけてくださいね。
コンサート会場には追っかけタクシーがいて、食事をする場所を知ってるから
連れて行ってあげるとよく声を掛けられます。
ついていくかどうかは自己判断ですが、かなり高いですし、
会えるかどうかの保証もありません。
危険な場所には近づかない
日本人が嫌いな韓国人も多いです。
ちょっと危なそうな場所には近づかないことです。
ひとりで旅をすると、自分の好きなように日程を組めますし、
元気なときはあっちこっち動き回れるし、逆に疲れたときはそれなりに
休みながら行動ができます。
ひとりだと、大人数で旅行するときより気がつくことがたくさんあります。
ひとりだと、話をしたくなるので、現地の人となんとかしてコミュニケーションを
とろうとするので、下手でも韓国語を話そうとします。そうすると、
韓国の方は一生懸命聞いてくれる人が多いです。
ひとり旅、利点もあるけど欠点もある。
でも、いつも緊張感を持っていれば、楽しい旅行ができるはず。
こういう本が出ることによって、ひとり旅を楽しめる方が増えたらいいなあと思いました。